熊田千佳慕の「おやゆびひめ」
お気に入りのはずが、40年以上も記憶の底に眠っていました。
昨夏、銀座松屋で展覧会があり、1枚また1枚と見るうちに、記憶の底からすぅっと 浮上してきたのでした。
「あ、あの本を描いた人だったんだ・・・」
残念ながら、会場に「おやゆびひめ」はありませんでした。が、どの絵も、美しい色 彩と緻密な描写、そして何よりもこの画家が自然をとても愛していることにあらため て気づかされ、5年前に亡くなった母の記憶と相俟って、人目もはばからず涙が出ま した。
絵本を1冊買って帰りました。あとがきに、「見てくれる人が、小さな子どもだから こそ、自分は絵をごまかさない」という意味のことが書いてあり、子どもは、直接育 てる人だけでなく、本当に多くの人に育てられていくのだなと、また、多くの善意の 人の中で私も助けられているのだと、心を動かされました。(Kさん)
[投稿日:07/11]
熊田千佳慕の「おやゆびひめ」
お気に入りのはずが、40年以上も記憶の底に眠っていました。
昨夏、銀座松屋で展覧会があり、1枚また1枚と見るうちに、記憶の底からすぅっと
浮上してきたのでした。
「あ、あの本を描いた人だったんだ・・・」
残念ながら、会場に「おやゆびひめ」はありませんでした。が、どの絵も、美しい色
彩と緻密な描写、そして何よりもこの画家が自然をとても愛していることにあらため
て気づかされ、5年前に亡くなった母の記憶と相俟って、人目もはばからず涙が出ま
した。
絵本を1冊買って帰りました。あとがきに、「見てくれる人が、小さな子どもだから
こそ、自分は絵をごまかさない」という意味のことが書いてあり、子どもは、直接育
てる人だけでなく、本当に多くの人に育てられていくのだなと、また、多くの善意の
人の中で私も助けられているのだと、心を動かされました。(Kさん)
[投稿日:07/11]