横須賀の北下浦地区社会福祉協議会主催のちびママ広場と一緒にイベントを開催しました。
ちびママ広場は民生委員児童委員さんなど地域の方々が協力して運営している親子の広場です。
この日のちびママ広場のテーマは「たなばた作り」。53組130人が参加しました。
ただの笹飾りだけじゃ面白くない!ということで、今回は鎌倉で活躍するアーティスト石井恵さん(※)ご指導のもと、絵具を使ったアート活動を取り入れました。
七夕にちなんで「ぼんぼりづくり」。障子紙にまず水を吸わせて、それから絵の具の入ったペットボトルに浸すと、障子紙に絵具が吸い上げられていきます。
自分の家では汚れが気になってなかなかできない絵具を使った活動に、ママもお子さんも夢中でした。
色のついた障子紙を並べて乾かし、竹ひごで好きな形に作った土台に障子紙を貼っていくとほんのりと障子紙がゆらゆらしたぼんぼりの出来上がり。
この日は絵の具がなかなか乾かず、染め上げた障子紙と竹ひごを持ち帰っていただき、おうちで仕上げをしてもらいました。
障子紙を乾かしている間に、笹に七夕の飾りつけ。
この日のイベントはお土産がいっぱいになりました。
※石井恵さん
多摩美術大学卒業同大学院終了。鎌倉在住。
「アース・ダイビング」(1995年~)や「さんまのくら」という名で、子どもたちと造形活動に従事。
小田原女子短期大学や富士常葉大学の保育学部で5年ほど造形を考える。
最近は横浜国立大学付属鎌倉小学校で開催された「鎌倉なんとかナーレ」(2009・2010年)に参加し、コミュニケーションを柱として「工作屋台」を展開。
現在は4歳の息子が参加する青空自主保育で、子どもたちとともに鎌倉の山や海で過ごす。